震災のショックを アート遊びで 解放しよう〜粘土あそび編1〜

幼・保・こども園の 先生へ

普段の保育や幼児教育の現場でも
もちろん使えますが、

特に震災や自然災害のショック後に有効な
心の解放、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、
トラウマの予防にも役立つ
アート遊びの方法や接し方をお伝えします。

 

今回は粘土遊び。

地震などの急な災害を体験すると
一見元気に見えても

普段はニコニコしている子
クールな子、活発な子が
急に甘えん坊になったり
怖くて一人でトイレに行けなくなったり
いろんな変化があります。

親もいろんなことで
大変な思いをしているのを
子供なりに感じ取って

自分もしっかりしなくちゃ。と
無意識に頑張っている子がほとんどです。

繊細で敏感な感覚を持っている子や
発達障がいの子はなおさらです。

そんな不安な気持ちや
心の傷を
アート遊びが癒してくれます。

やり方ですが、
自由遊びの時に
粘土遊びを選べるようにしてあげてください。

可能なら
柔らかくて触感のいい
紙粘土を用意してあげると良いです。
小麦粉で柔らかめに作るのも良いですね。

粘土を触っているだけでも
柔らかい触感が
緊張して固まった気持ちを
少しずつほぐしてくれます。

何かを作らなくても良いのです。

ただこねたり
ちぎったり
棒や粘土べらをザクザク突き刺す子もいるかもしれません。

周りに迷惑がかかること以外は
禁止しないのもポイントです。

否定的な言葉は使わない。
やっていることに対して
プラスの表現の
全肯定の言葉掛けをお願いします。

普段、問題を起こしがちな子に対しても
です。

そして
時間がゆるすなら
存分に時間をとってあげてください。

この情報が
先生と子どもたちのお役に立てば嬉しいです。

 

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